農業者年金
農業者年金で生涯所得の確保を
農業者年金制度は国民年金の被保険者(被用者年金加入者等は除かれます。)である農業に対し年金の給付を行うことにより、農業者の老後生活の安定及び福祉の向上を図るとともに、農業者年金事業を通じて農業の担い手を確保するという、農政上の目的を併せ持つ制度です。
現在は、国民年金は月々満額で6万5千円支給されていますが、30年後には大幅に下がると予測されています。
サラリーマンであれば、厚生年金が積み立て年金として乗っていますが、農業者は自営であるためサラリーマンより少ない年金となります。
そのため、生涯所得の確保をして頂くために、農業者年金の普及推進を行っています。
農業者なら幅広く加入できます。
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国民年金の第一号被保険者(保険料納付免除者を除く)で年間60日以上農業に従事する60歳未満の人は誰でも加入できます。
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農地を持っていない農業者、配偶者や後継者などの家族従事者も加入できます。
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脱退も自由です。
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脱退一時金は支給されませんが、加入期間に関わらずそれまでに支払った保険料は、将来受給する年金の原資となります。
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旧制度(平成13年12月末日まで)の加入者で特例脱退した人も、60歳未満であれば加入できます。
農業者年金加入のメリットがあります。
1
少子高齢化に強い年金です。
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保険料の額は自由に決められます。
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終身年金で80歳までの保証付きです。
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公的年金ならではの税制上の優遇措置があります。
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農業の担い手には手厚い政策支援(保険料の国庫補助)があります。
農業者年金広報 平成29年度
農業者年金県内版パンフレット ダウンロード
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農業者年金加入推進部長
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