弊社は、履物や手袋などを扱う卸売業として創業しました。その後、平成12年からEM資材を取扱うようになり、以来県下唯一の代理店として生産現場のサポートをしております。
EMは1982年に沖縄で誕生した微生物技術で、乳酸菌、酵母、光合成細菌などの集合体です。EMを施用すると土壌のマイクロバイオーム(微生物叢)が活性化し、植物がストレスなく育つ生態環境を構築します。
近年、人間の腸内細菌が健康に大きく影響を及ぼしていることが知られるようになりましたが、植物における根圏生物相も全く同じであるといえます。
これら微生物の力を活かし、生産性が高く、且つ自然を積極的に保全する生産環境を築いていきたいと願っています。
イチオシ商品
EM3S 光合成細菌とバチルスの混合培養液(有機JAS適合)
光合成細菌には植物の光合成を促進させる作用があり、この性質から日照不足の改善、高温対策、旨味や栄養価の向上、貯蔵性の向上などの効果が期待できます。また、バチルスはアオムシやヨトウムシなど鱗翅目(チョウやガの仲間)の幼虫に対し殺虫効果を発揮することが知られています。EM3Sは、これら2種類の微生物の効果を併せ持っており、虫害防除を行いながら、植物の光合成を促進させ食味の向上を図ることができます。光合成細菌とバチルスの混合培養液です。光合成細菌による旨味や栄養価の向上、貯蔵性の向上といった効果に加え、バチルスによるイモチ病、うどんこ病、灰色カビ病の抑制効果、BT剤同等の鱗翅目(チョウやガの仲間)の幼虫に対する殺虫効果を併せ持ちます。また、副次的な効果として土壌の放線菌の増殖を促し、団粒化が促進されます。